ボトックスはどんなもの?

医者と看護師

顔にメスを入れない施術として人気の高いボトックス注射ですが、その人気の高さはそれだけではありません。簡単に出来る上に副作用などのリスクが少ないという部分も人気を高めるポイントになっています。ではなぜこのボトックス注射はリスクが低い状態で施術する事が出来るのでしょうか。それはボトックス注射で使用されている薬剤が原因となります。ボトックス注射で使われている薬剤は「ボツリヌス菌」と呼ばれるものになります。サスペンスドラマなどで使われる強い毒性を持った薬剤になりますが、この薬剤には筋肉の活動を停止させる効果があります。その点に着目し、ボツリヌス菌から毒性のみを完全に取り除いた薬剤がボトックス注射では使用されています。また、この薬剤は美容整形の世界だけでなく医療界でも大きな力を発揮しています。筋肉の活動を停止させる効果を利用して、後遺症により麻痺してしまった部分の筋肉の活動を停止させ、硬直ではなく程よいバランスの力加減にする事で動かなくなっていた部分のリハビリが可能となっているのです。こういった医療でも信用されている薬剤だからこそ、安心して使用する事ができるのです。しかし、薬剤ですので100%副作用をなくすなどのノーリスクというわけではありません。毒性を除去しているとはいえ、筋肉を「麻痺」させる事により停止する効果ですので、体質によっては少量でも強い効果が出てしまう人もいます。また、極稀に注射の際に注射痕が赤く残ってしまうなどもありますので、ボトックス注射を利用する際には事前のカウンセリングでしっかりと医師に相談する事が大切です。また、万が一術後に顔に違和感を覚えるなどがあれば、そのままにするのではなく必ず施術を受けた院またはクリニックへ相談して対処してもらう必要があります。ボトックス注射は短期間で効果が出てくれる薬剤ですが、その効果は長くて半年と言われています。また、一度筋肉が麻痺してしまったら効果が切れるまで元に戻す事はできないと言われるくらい難しい作業になります。そのため、異変が発生したらすぐに伝えて対処してもらう必要があるのです。