どれくらいで失敗がわかる

顔に触れる女性

ボトックス注射は、医師や患者が気をつけても体質・分量・体調など様々な点が重なる事で副作用が出てきてしまう恐れがあります。では、この副作用が目で見てわかる程になるのは施術を受けてからどれくらいの期間が必要なのでしょうか。ボトックス注射の効果は施術を受けたその日から実感する事が可能です。しかし、副作用に関してはゆっくりと効果が出てくるようです。例としてはボトックス注射を眉尻に行った患者さんですが、注射する薬剤の量が不足していたために、眉の内側と外側で引っ張り上げる筋肉量が異なり、不自然に眉尻が上がってしまうという結果が生まれました。この時眉の内側に投与する量は間違っていなかったのですが、外側にも同じ量を投与してしまった事により、効果が弱くなり中途半場な上がりになってしまったと考えられます。こういった同じ部位で2箇所以上の投与を行う際には片方が少なく、片方が多くなる必要があります。さて、ではこの異変に気付くにはどれくらいの期間がかかったかといえば「4日目」ではっきりと見えて分かる程の違和感になります。注入した当初はバランスもよく整っているのですが、1日目2日目と時間が経つに連れて中途半場な下がり方になってしまい、最終的に眉尻が不自然に上に上がるという結果になってしまいます。また、頬やエラなどに注射する際には重力の関係からか眉などよりも早く異変に気づく事ができます。特に頬は顔の中でも筋肉や脂肪が多く集まる場所とも言われているため、投与し過ぎればブルドックのように頬がたるんでしまったり、少なすぎれば引き攣った笑顔のように口角が上がってしまう結果になります。これらは大体ボトックス注射を行った翌日か2日目に気付く事ができます。短期間で効果が出るボトックス注射だからこそ、異変に気づく事が出来るのも短い期間であると言えます。こういった失敗を防ぐにはやはり医師と患者のコミュニケーションが必要不可欠になります。また、術後どういった顔になるのかをある程度予想できなければリスクを回避する事はできませんので、そういった点でも経験豊富な医師に相談するのが一番とされています。